Lipe と Nash を弾いてきました – 気になるギター

先日、地元新潟に帰ったのですが、そのついでに新潟の楽器屋さんあぽろんに行って気になっていた Lipe と Nash というギターを弾いてきました。

高校時代に通った楽器屋で、自分にとっての原点と言っても良いような楽器屋だったりします。

当時、新潟市内に何店舗の楽器屋があったのか、正確には分からないのですが、私が中高校時代の市内の楽器屋と言えば、プラーカのロックイン、万代のヤマハ、東堀のあぽろんだったと思います。

その後、ロックインが閉店したり、島村楽器がオープンしたりと少しずつ変化していったのですが、ロックインとあぽろんに良く通っていた記憶があります。

で、あぽろんは、高校の先輩の親父さんが社長さんだったりとか、先輩と楽器屋の店員さんがバンドやってたりとか、高校から一番近い楽器屋だったりとかで、何かと学校帰りに寄ることが多く、必然的に入り浸ってたように思います。

あ、そういえば、あぽろんのスクールにも高校3年間通ってました。

ダラダラ練習していたせいで全然上手くなりませんでしたが、今思えばこの時に習ったことが私のギタースタイルのベースになっていることは間違いないと思います。

あぽろんの話が長くなってしまいましたが、そんな感じで青春の店な訳で、今は当時知り合いだった店員さんは一人もいないのですが、帰省した際には時間があれば寄るようにしています。

でも、それだけじゃなくて、あぽろんは中々にマニアックなギターを置いてるんですよ!
東京でも珍しいギターが結構あると思います。

何年か前、b3 を探している時にも行ったのですが、山野楽器が fano を大々的に扱いだす前から扱っていたり、東京からわざわざ行っても楽しめるお店だったするんですよ。

っと言う感じで、あぽろんに行ってきました。

で、今回のお目当ては LipeNash

Nash は東京でも扱ってるところがありますが Lipe はあぽろんにしか無いので、帰った時に弾こうと思ってました。

Nash Guitars

まずはストラトを探す一環で Nash から。

ちょうど、中古で Fender CS の 54モデルが出てたので、それと比べてみようかなっと言う感じです。

弾いたのは S-57 のハードテイルのモデルです。

アッシュボディにメイプルワンピースネック、とブリッジ以外は完璧なスペック。

残念ながらトレモロ付きのモデルは在庫してなかったので、とりあえずハードテイルで比較しました。

良いですね、良く鳴ります。

Nash は全体的に「元気な音」と説明していましたが、まさにその通り。
「元気すぎて苦手な人もいる」って言ってましたが、納得できます。

一言でいえばラウド。
ラウドとかいうとカッコいい感じがしますけど、簡単に言えば暴れるという事ですw

扱いやすいか?っと言われたら、扱いやすいギターでは無いと言うか、使う場所を選ぶギターだと思います。
完全に好き嫌いが分かれるギターでしょう。

Nash Guitars
Nash Guitars

個人的には好きです。

好きと言うか、こういう音を探しているので音的にはドンズバモデルってやつですね。

Fender CS と弾き比べてみましたが、もう、断然 Nash の方が好みの音でした。

うーん、ぜひ一度トレモロ付きのモデルを弾いてみたいですね。

東京だと、宮地楽器 神田店に扱いがあるみたいなので、今度行ってみます。

Lipe Guitars

続いて Lipe へ。

弾いたのは VIRTUOSO-CT-MANGO/NT/NAMM-SPECIAL と言う NAMMショーモデル。

マホガニーボディ、マンゴートップ、ローステッドメイプルネック、ローステッドメイプル指板。
PUは Amalfitano のハムが2発って感じの仕様です。

Lipe Guitars: VIRTUOSO-CT-MANGO/NT/NAMM-SPECIAL

Nash を弾いた設定のままで持ち替えて一音出した瞬間にヤラレました。

凄いとか素晴らしいとしか言いようがないですね。

これは、誰が聴いても良い音とか凄い音だと思う音なんじゃないでしょうか?

立体感があると言うか、奥行きがあると言うか、深みがあると言うか。

何でしょうね、すごく難しいのですがとにかくリッチな音です。

クリーンの時にはハムらしくネック・ブリッジ共に温かみのあるマイルドなトーン。

ですが、歪ませた時にはエッジが出てくるんですよね。

マホボディでハムバッカーが載ってるギターでクリーンの時に甘い音が出るギターって、歪ませると深くマイルドに歪んで耳辺りは良いのですが、どちらかと言うとぼやけた音が出るイメージが強くて、意外と前に出てこないイメージが強いのですが、このギターはクリーンの時には甘いトーンですが歪ませると良い具合にエッジが出て来るんですよね。

言葉で説明するのが難しいのですが、エッジが出てくるってのは音がきつくなるってのとはちょっと違うんです。
ザラツキがあると言うかギラツキがあると言うか、芯が残る感じと言うか・・・

うーん、うまく説明できませんw

まぁ、とにかくクリーンの時にはネック・ブリッジ共にマイルドなトーンなのにもかかわらず、歪ませていくと輪郭のシッカリとしたエッジの効いた音になってくると言う感じです。
耳障りな感じではなくて前に出てくる感じ。

2ハムだとクランチサウンドでのカッティングとかアルペジオって結構ぼやけた音になりがちですが、クランチの時点でエッジが出てきてくれるのでジャキジャキとした歯切れの良い音を出すことが出来ます。

また、かなり深く歪ませた状態からボリュームを絞ったりした時の追従感も良い感じでした。


Lipe Guitars

ある程度のクラスのギターは歪ませた状態からボリュームを絞って行けば、そこそこ良い感じに若干歪んだクリーンサウンドを得ることができますけど、中間の音ってあまり使えなかったりするのですが、このギターの場合はクリーンからボリュームを上げて行った時の各段階の音が良いんですよね。

普通に使える音ばかり。

これは結構すごいと思いますよ。

2ハム / 3way / タップ無しと言うシンプルな仕様のギターですけど、この辺りを駆使することでかなり幅広いトーンが出せます。

とにかく使えるギターです。
凄い。


新潟店には Lipe のギターが他にも 2本あったので弾いてみたのですが、明らかにこのギターがずば抜けて良かったです。

まぁ、お値段もずば抜けて高かったですがw
(っと言っても、このクラスのギターの中では安いと思いますが・・・)

やはりマンゴートップが効いてるんでしょうかねぇw
良く分かりませんが、素晴らしいギターでした。

衝動買いしそうになる気持ちを必死に抑えて帰りました。

Lipe は都内だと、正規に扱っている店はないようなので、中古で出てくるのを待つしかないですね。

あ、でも AddicTone U.S.A. Custom は確か…

こちらも機会があったら是非弾いてみたいですね・・・


っと言う感じで、年一回の新潟遠征。

やはり、あぽろんは良い楽器屋さんでした。

新潟の人が羨ましい。

そんな風に思える楽器屋が地元にあるってのは、何か嬉しいものですね。

うーん、Lipe とても欲しいです。

いつか欲しいギターですね。

※このページは INOLOG から移植されました

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